山の日とは
「山の日」(Mountain Day / やまのひ)は、毎年8月11日に祝われる日本の祝日です。「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを目的に2014年に制定され、2016年から施行されました。日本の国土の約6〜7割を山地が占めており、山は古くから日本人の生活や文化と深く結びついてきました。
山の日の歴史的背景
山の日は、1995年に「海の日」が国民の祝日となったことをきっかけに、「海の日があるのに山の日がないのはおかしい」という声が高まったことから制定への動きが始まりました。
- 制定までの経緯:2010年に日本山岳協会など山岳5団体が「山の日」制定協議会を設立し、2013年には超党派の国会議員による「山の日制定議員連盟」が発足。全国的な運動へと広がり、2014年に祝日法が改正され、2016年から施行されました。
- なぜ8月11日なのか:当初は8月12日が候補でしたが、1985年に日本航空123便が群馬県の御巣鷹山に墜落した事故の発生日と重なることへの配慮から、8月11日に変更されました。
- 日本と山の深い関係:日本は国土の約6〜7割が山地で、富士山をはじめとする山々は古くから信仰の対象とされてきました。山は水や食料の源でもあり、日本人の生活と切り離せない存在です。
山の日の過ごし方
山の日には全国各地でさまざまなイベントが開催されます。
- 全国大会:毎年開催地を変えながら「山の日」全国大会が行われ、記念式典やトレイルウォーク、自然体験イベントなどが催されます。
- 登山・ハイキング:山の日は登山やハイキングを楽しむ絶好の機会です。お盆休みと重なることも多く、家族や友人と山を訪れる人が多くなります。
- 自然体験イベント:全国の山岳地域で自然観察会や登山体験など、山に親しむためのさまざまなイベントが開催されます。
山の日のアドバイス
山の日の時期に登山やハイキングを楽しむ際、知っておくと便利なポイントをまとめました。
- 混雑に注意:山の日はお盆休みと重なることが多く、人気の山は大変混雑します。早めの出発や事前の計画をおすすめします。
- 天候の確認:8月は天候が変わりやすい季節です。登山前には必ず天気予報を確認し、急な雷雨に備えた準備をしましょう。
- 熱中症対策:8月は気温が高く、熱中症のリスクがあります。十分な水分と休憩をとりながら山を楽しみましょう。

